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15/08/30 札幌 キーランドＣ |
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8/30(日)札幌11R・キーンランドＣ(Ｇ3・芝1200ｍ)に柴山騎手で出走、馬体重は前走から増減なしの482kgでした。五分のスタートのあと、押していって６番手あたりにつけました。道中は流れに乗って追走し、直線では馬場の内めから追い出されましたが、伸び脚を見せることはできず、勝ち馬から0.7秒差の11着での入線でした。
レース後、柴山騎手からは「調教師からは積極的にできれば逃げてほしいとの指示があり、テンからおっつけていきましたが、あの位置が精一杯でした。道中はかかるところもなく、脚も溜まっていそうだと思ったのですが、追い出してからギアが変わりませんでした」とのコメントがありました。
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15/08/09 札幌 ＵＨＢ賞 |
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8/9（日）札幌11Ｒ・ＵＨＢ賞（芝1200ｍ）に出走、馬体重は482kg（−6）でした。五分のスタートながら、やはりテンが速くなり、9〜10番手の内々追走となりました。3コーナー過ぎから手が動き、直線でも内を突きましたが伸び脚がなく、勝ち馬から0.7秒離された9着に敗れています。レコード決着の馬場では辛いものがあったかもしれません。
藤岡康騎手は「もっと自分からガツンといく馬かと思っていましたが、初めての芝1200mということもあってか、ゲートを出たわりにはいけませんでした。道中は折り合いもついて走れましたが、ジリジリとしか伸びませんでした。もっと強引に行った方がよかったかもしれません」と話していました。この後はＮＦ空港へ一旦放牧へ出して、馬の状態を見ながら次走を検討していきます。
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15/07/26 中京 中京記念 |
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7/26（日）中京11Ｒ・中京記念（Ｇ3・芝1600ｍ）に出走、馬体重は488kg（＋2）でした。ゲートをスムーズに出ると好位４番手あたりにつけました。道中は流れに乗って追走し、そのまま直線へ向かうと馬場の真ん中から追い出されましたが、反応が怪しくなってしまい最後は勝ち馬から1.0秒差の13着での入線でした。
ルメール騎手は「状態は悪くなかったものの、最後は脚が止まりました。本馬には1600ｍの距離は長いのかもしれません」とレースを振り返っています。臨場の調教助手は「今後は馬の状態をみながらですが、来週中に札幌競馬場への移動を予定しています」とのコメントがありました。
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15/06/28 東京 パラダイスＳ |
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6/28（日）東京11Ｒ・パラダイスＳ（芝1400ｍ）に出走、馬体重は486kg（−4）でした。五分のスタートから早めのレースで3〜4番手の好位を追走していきます。手応えも非常に良いもので、4コーナー手前では2番手まで上がり、先行した馬を捕らえにかかります。そこから追い出したものの、意外と伸び切れず、最後は勝ち馬から0.3秒離された5着に後退しています。
川須騎手は「調教よりも実戦のほうが乗りやすい馬ですね。溜めも効いており、最後はじりじりながら渋太く踏ん張ってくれています」とレースを振り返っていました。担当調教助手は「鞍上は指示どおりの競馬をしてくれました。良く粘ってくれていますが…」とのコメントです。
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15/05/24 東京 フリーウェイＳ |
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5/24（日）東京10Ｒ・フリーウェイＳ（芝1400ｍ）に福永騎手で出走、馬体重は2kg減の490kgでした。絶好のスタートからそのままハナを主張し、逃げに持ち込みました。道中も軽快にペースを握り、先頭のまま直線を向きました。直線で満を持して追い出すとさらに伸びを見せて後続を引き離しました。府中の長い直線でも最後まで手応えは衰えず、会心の逃げ切りで通算５勝目をマーク、再度のオープン入りで復活ののろしを上げました。勝ちタイムは1分20秒4でした。
騎乗した福永騎手は「とても前向きな馬で、スタートが抜群でした。そのまま気持ちよく逃げて、最後までしっかりと押し切ることができました。デビュー前の評判から聞いていたとおり、やはりかなりの能力を持っている馬ですね。ただ、現状では1600ｍに行くと引っかかってしまうでしょうから、現状では、速いペースの1200ｍ戦で中団からのレースを覚えさせて、そこから距離を延ばしていくのもひとつの手だと思います。もちろん、上のクラスでもじゅうぶん通用する馬ですよ」とコメントしています。
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15/05/03 東京 晩春Ｓ |
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5/3（日）東京9Ｒ・晩春Ｓ（芝1400ｍ）に松岡騎手で出走、馬体重は前走から+4の492kgでした。五分のスタートからスッと行き脚がつき、道中はハナを行く馬の後ろにつけての追走でした。直線を迎えても余力が感じられ、逃げ切りを図る前1頭に迫っていきましたが、最後まで捕まえることはできず、また後続勢にも交わされてしまいました。復帰戦で見せ場はつくったものの、最後は勝ち馬と0.5秒差の6着での入線でした。
レース後、松岡騎手は「今日はこの馬向きの展開だったと思いますし、少し引っかかっていましたが許容範囲で、スムーズな競馬ができたと思います。ただ、最後まで逃げ馬を捕えきれなかったことには不満が残りますね。今回は休み明けでしたし、その分かもしれませんね」とコメントしていました。また、矢作調教師は「レース後、上がりを確認しましたが鼻出血は認められませんでした。この後も問題なければ復帰戦を叩いた上積みが期待できそうですね」と話していました。
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14/09/14 新潟 京成杯オータムＨ |
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9/14（日）新潟11Ｒ・京成杯オータムＨ（ＧV・芝1600ｍ）に出走、馬体重は前走から-14kgの488kgでした。好スタートから内の馬を見ながら好位３番手につけてのレースとなりました。勝負どころも同じ位置取りで進んでいき、直線へ向かいましたが、追い出してからの反応が良くなく後退してしまい、勝ち馬から0.7秒差の12着での入線でした。
騎乗した吉田豊騎手からは「スタートからずっと、外を向きながら走っていました。本当は馬群の内に入れてスムーズな追走をしたかったのですが、外枠なのでそれもできませんでした。３〜４コーナーでハミを噛んでしまったこともあって、直線ではもう手応えがなかったです」とのコメントがありました。
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14/04/06 中山 ダービー卿ＣＴ |
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4/6(日)中山11Ｒ・ダービー卿チャレンジＴ(ＧV)に出走、馬体重は492kg(+10)でした。五分のスタートを切ると、道中は好位4〜5番手のインを追走しました。勝負どころでもジッと脚を溜めて直線に向きましたが、追い出してからは伸びを欠いてしまい、勝ち馬と0.6秒差の10着に敗れています。騎乗した後藤騎手からは「前走の京都金杯の時は馬が苦しそうにしていましたが、今日は立て直した効果で良くなっていました。ただ、最初のコーナーの入りで外に張るところがあり、そこでハミを噛んで少しスムーズさを欠いてしまいました。その分、最後は伸び切れなかった感じです」とのコメントがありました。
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14/01/05 京都 京都金杯 |
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1/5(日)京都11Ｒ・京都金杯(ＧV)に後藤騎手で出走、馬体重は482kg(−8)でした。好スタートから、道中は中団後方の外に控えて折り合いをつけました。勝負どころから少しずつ位置取りを上げていきましたが、直線入口ではすでに手応えがあまりよくなく、直線半ばで後退してしまいました。勝ち馬から2秒6差の16着で入線しています。騎乗した後藤騎手は「前走に比べて返し馬から硬さを感じました。使い込んだ疲れが多少あるかもしれませんね。今日は−8kgの馬体重でしたが、馬体減は関係ないと思います。左回りのコースで好走していますが、右回りでも心配はないと思います。手応えがなかったので、最後は無理はしませんでした」とコメントしています。矢作調教師は「この後はNFしがらきへ放牧に出そうと思います。ゲート再審査を義務づけられましたので、次走の前には再審査を受けることになります」と話していました。
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13/12/07 中京 浜松Ｓ |
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12/7(土)中京11Ｒ・浜松Ｓに出走、馬体重は490kg(+10)でした。五分のスタートを切ると中団8番手くらいにつけましたが、3コーナーからジワッと押し上げて3番手を追走しました。手応え十分に直線へ向くとしっかりとした足どりで伸びて、残り1Ｆを切った辺りで先頭に立ちました。最後は追い込んできた2着馬の追撃をクビ差抑えて1着でゴール、連勝で嬉しい4勝目を挙げています。勝ちタイムは1.21.1でした。騎乗した後藤騎手からは「前走でも乗っていたし、今日もイメージどおりの競馬ができました。ただ、直線で追ってから思ったほどの伸びがなかったのは、プラス10kgで若干太かったのかもしれませんね。左回りが合うのは確かですが、右回りが駄目ということはないと思います。ただ、今日でも内にササるようなところがあったし、まだ危なっかしい面が残っているので、その辺りを上手くコントロールできれば上のクラスでも通用すると思います」とのコメントがありました。また、臨場の森田技術調教師は「プラス10kgの馬体は少し太いかもと思っていましたが、やっぱり能力のある馬ですね。ここにきてだいぶ気性面が成長し、ようやく常識にかかるようになってきました」とのことでした。
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13/10/27 東京 国立特別 |
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10/27（日）東京9Ｒ・国立特別（芝1400ｍ）に出走、馬体重は480s（＋2）でした。好スタートから行きたがる素振りをみせたものの、他に行く馬がいたので2〜3番手を追走していきました。流れも落ち着いており、前に馬を置いて絶好のポジションをキープできています。良い手応えで直線に向いて、内ラチ沿いを通り、残り1ハロンの地点から追い出すと鮮やかに抜け出しました。後続馬の追撃を4馬身振り切っての完勝で、11ヶ月振りの勝利で3勝めを飾り、勝ち時計は1分20秒3でした。後藤騎手は「返し馬から何かやりそうな雰囲気がありましたので、上手くコミニュケーションを取ることを心掛けました。その成果かレースで外から来られても我慢していましたし、最後まで集中して走れましたね。スピードの優れて馬ですので、あまり距離を延ばすとどうでしょうか？現状ではマイルまでのほうがレースはしやすいと思います」と振り返っていました。矢作調教師は「52sのハンデは恵まれたと思いました。まだ好調時と比較すると馬体の張りは物足りませんが、徐々にですが戻っています。今後は来週中に一旦ＮＦしがらきへ放牧する予定です」とのコメントがありました。
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13/10/14 東京 六社特別 |
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10/14(月・祝)東京9Ｒ・六社特別に出走、馬体重は478kg(-2)でした。五分のスタートをきるとスッと前に行き、2〜3番手からの競馬となりました。3コーナー過ぎでは3番手に控えましたが、折り合いもついて気分よく追走していました。直線に向いてから追い出すと懸命に前に迫ろうとして食い下がったのですが、最後は力尽きてしまい、勝ち馬と0.6秒差の9着でした。騎乗した三浦騎手からは「前走時はフワッと乗ることを心掛けたら力んだので、今日はスタートから出していきました。内の馬に張られて少しハミを噛んだ以外は、前走よりもスムーズに走ることができたと思います。今日のようにテンから出していって、それに加えて前に壁を作る形になれば、もっとやれると思います」とのコメントがありました。
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13/08/25 新潟 朝日岳特別 |
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8/25(日)新潟10Ｒ・朝日岳特別（芝1400ｍ）に三浦騎手で出走、馬体重は休養前の前走から-2の480sでした。レースはほぼ差のないスタートから、道中は先団に取りつくような格好で馬場の外めを追走しました。3〜4コーナーでも動き出さずじっと構えたまま、直線を迎えてから追い出しを開始しました。直線では徐々に伸びていきましたが、最後は他の馬と脚色が同じになってしまい、勝ち馬と0.7秒差の11着で入線しています。ジョッキーは「少し出していくと口が利かなくなりそうな雰囲気があって、3コーナーでも行きたがるところはありましたが、我慢させつつ、極力プレッシャーを与えないように乗りました。今日はまだ息や馬体ができていない感じがしましたし、今後の競馬につながる騎乗をしました。乗り味や背中の感触など、素質はなかなかのものがありますね。今後は気持ちが走る方向に入ってきた時に、どうコントロールをつけるかがカギになりそうですね」とコメントしていました。
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13/01/06 京都 シンザン記念 |
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1/6（日）京都11Ｒ・シンザン記念（ＧV・芝1600ｍ）に出走、馬体重は482s（−2）でした。五分のスタートで当初は7〜8番手の追走でしたが、そこから折り合いを欠いてしまい、前に行きたがっていました。鞍上も乗り辛ったようで終始見せ場がなく、また無理に追うこともできず、勝ち馬から2.0秒離された12着同着に終わっています。岩田騎手は「スタートして最初の2ハロンからガツンと掛かってしまいました。3コーナー過ぎでは落ち着いたのですが、前半あれだけ掛かっては仕方ありません。非常にパワーのある馬で、能力は秘めている馬なんですが…」とレースを振り返っています。
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12/12/16 中山 朝日杯ＦＳ |
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12/16(日)中山11Ｒ・朝日杯フューチュリティＳ（ＧT・芝1600ｍ）に柴田善騎手で出走、馬体重は２kg増の484kgでした。好スタートから、好位につけて競馬を進めました。その後、向正面でカカリ気味に上がっていき、３〜４コーナーでは先頭に躍り出ました。ただ、勝負所から先行馬が一気に押し寄せる厳しい展開となり、直線途中まではよく粘っていたものの、最後は脚色が悪くなってしまいました。勝ち馬から０秒８差の10着での入線でした。騎乗した柴田善騎手は「好スタートが切れて、いい位置につけられました。ペースも途中まではそれほど速くはないと思ったのですが……」と言葉少な目のコメントでした。また矢作調教師は「パドックでも落ち着きがあって、競馬場の環境にも慣れてきたようです。ただ、今日は途中から完全にハミを噛んでしまって、まったく抑えが効かなくなってしまいました。今後にあたっては、ハミを工夫するな必要がありそうです。厩舎でも、折り合いをつけるためにハミなどを考えていきます。体調そのものはいいので、このあとは来年1/6(日)京都・シンザン記念(Ｇ３・芝1600ｍ)か1/5(土)中山・ジュニアＣ(芝1600ｍ)あたりへの出走を検討していきます」とコメントしています。
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12/11/18 東京 からまつ賞 |
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11/18（日）東京9Ｒ・からまつ賞（芝1400ｍ）に柴田善騎手で出走、馬体重は2kg減の482kgでした。五分のスタートから、行き脚速く２番手につけてレースを進めました。直線に入って前の馬に並びかけて先頭に躍り出ると、直線半ばで外から差してきた馬との併せ馬の形になりました。いったんはかわされそうになりましたが、ゴール前で内からもうひと伸びを見せ、クビ差凌ぎきって１着。通算２勝目をマークしました。勝ちタイムは1分22秒3でした。殊勲の柴田善騎手は「うまく勝つことができましたが、まだ気性的に子供ですね。気性面が成長してくれば、もう少し距離ももつと思います」と辛口のコメントでした。今日はパドックの後半あたりからテンションが上がってきて、地下馬道でもかなりうるさいところを見せていました。相変わらずテンションの高さが目立ち、今後もこのあたりが課題となりそうですが、勝つことができたのは能力の高さといえますので、この能力をうまくスピードにつなげていきたいところです。また、矢作調教師は「今日は着差以上に強い競馬でした。このあとは馬の状態を見ながらですが、12/16(日)中山・朝日杯フューチュリティＳ(Ｇ１・芝1600ｍ)に向かいたいと思います」とのことでした。
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12/10/27 京都 萩Ｓ |
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10/27(土)京都9Ｒ・萩Ｓ(芝1800ｍ)に内田博騎手で出走、馬体重は前走から増減なしの484sでした。まずまずのスタートを切ると、内枠の馬をみながらスッと2番手につけました。4コーナーを回っても2番手をキープしていましたが、直線では後続の伸び脚に屈してしまい、最後は勝ち馬と0.8秒差の7着でした。ジョッキーは「これまでの競馬に比べ、今日は集中力がありましたし、4コーナーを回ったところで「これならいける」という手応えもあったのですが、そこから伸び切れませんでした。結果的には負けてしまいましたが、競馬を使いながら走りそのものは良くなっていますね。凄くいいスピードがある馬ですし、この競馬で負けたことを考えると、現時点ではマイルあたりの距離のほうが競馬がし易いのかもしれません」とコメントしていました。
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12/09/22 阪神 未勝利 |
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9/22(土)阪神2Ｒ・芝1800ｍ戦に出走、馬体重は前走から-2kgの484kgでした。スタートはあまり速くありませんでしたが、押していくとダッシュがついてすっとハナを切っての競馬となりました。道中は折り合いに専念しながら進んでいき、3〜4コーナーも手応えよく回って直線を迎えました。直線の入り口でゴーサインが出されるとエンジンがかかり、じわじわと脚を伸ばしてそのまま1着でゴール、デビュー2戦目で嬉しい初勝利を挙げました。勝ち時計は1.47.7、2着馬とは3/4馬身差でした。騎乗した内田騎手からは「前走はずっと外に膨れ気味でしたし、馬群に入ると良くない感じがしたので、今日はスタートからある程度出していくつもりでした。結果的にハナを切る形になりましたが、道中はずっとフワフワしていて、真面目に走っていませんね。3コーナーでは内回りコースと外回りコースの間に張られたテープを見て飛び上がりそうになって、そこで少し後続との差を詰められたように見えたかもしれません。並ばれてからグッと伸びてくれましたが、それでも最後までフワフワした走りは変わりませんでした。まだ気性が子どもで、能力を出し切れていない印象ですので、その分今後の上積みは大きいと思います。今日に関してはまずは勝てて良かったです」とのコメントがありました。また、矢作調教師は「ジョッキーも言っているように、まだ子どもっぽい面があります。ただ、今日は2戦目ということで、落ち着きがあったのは良かったです。レース後の馬体の状態を確認して、続戦するか短期放牧を挟むかを判断します」とのことでした。
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12/08/19 札幌 新馬 |
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8/19(日)札幌5Ｒ・芝1800ｍ戦に内田博騎手で出走・デビュー、馬体重は486kgでした。まずまずのスタートから、道中は２番手につけてレースを進めました。道中はやや鞍上との折り合いを欠いているように見えた場面もありましたが、淡々としたペースの中、２番手のままで直線を迎えました。直線では外目に持ち出して追い出しを開始し、ジリジリと前との差を詰めていきましたが、楽なペースで逃げた勝ち馬を捕らえきることができず、デビュー戦は勝ち馬から１馬身４分の１差の２着でした。騎乗した内田博騎手は「まだコーナリングがわかっていないところがあり、スタート後、１コーナーのところでコーナーを曲がろうとせず、まっすぐに進んでいこうとしていました。そのため、スローペースなのはわかっていたので、道中ではもう少し逃げた馬との差を詰めていきたかったのですが、ここで追いかけるとまたコーナリングが難しくなってしまうかもしれないので、あまり追いかけていけませんでした。直線を向いてからもフラフラと走っていて、まだ幼い面をしばしば見せていましたが、ただ最後はいい脚を使ってしっかりと伸びていました」とのこと、矢作調教師は「今日は仕上がりとしては６〜７分くらいでした。それでこのレース内容で、最後もよく伸びていますから、能力はやはりすごいものを持っていると思います。この後は栗東トレセンに移動して、阪神開催に出走するつもりです」とコメントしています。
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